私について
漂うように過ごしてきて、32年が経った。社会性や生活能力が欠如しているなぁと、やっと気付く。
私の人生のハッピーピークは3歳まで。後は、ミクロン単位で闇へと這い寄っている様な人生だ。
私は母のお腹の中で死にかけた。
そして、30歳にして死にかけた。
2度、死にかけた経験がある。
1度目は記憶にない。
2度目は記憶にある。
未だに死の影がつきまとってるようだ。
死ぬ為に生きるのか、生きる為に死ぬのか、私は死んだまま生きているようなものだから、ゾンビ。
と、暗〜い話がしたいんじゃない。
ゾンビがいかに、死んだところから生き始められるか、ちょっと頑張ってみたい。
外は雨だし、命が芽吹くのは絶好の濡れ日和だ。
今までの人生のように適当に漂うかもしれないけど。